ミュージックライフの捉え方

ジャズギターや音楽のことについて書いています。

BGM演奏

先日久しぶりにBGM演奏のお仕事をしてきました。(ギターではないですが)

BGM演奏はライブとは違って、あくまで背景であり装飾部分。パーティ会場のお客さんは基本的に演奏を聴いてないし、今までのBGM演奏もそうですが「物珍しさ程度に面白がっている」感じがほとんどな気がします。

そのことには1ミリも悲しいとかは無くて、むしろ「聴いてもらえてない中で、最高の演奏をする」という場はかなりレアなので、個人的にはとても好き。

また、緊張しがちな人がされるアドバイスに「お前の演奏なんか誰も聴いてない」というのがありますが、それを実体験できます。まじで大半は目の前の美味しいご飯か異性しか見てないですからね。笑

あとは音量に対する意識が身につきます。当日も「もう少しだけ、音量下げてください」とイベンターの方が申し訳なさそうにお願いされてきました。

生楽器と違い電子楽器はいくらでも音量は下げられるものの、アンサンブル全体を考えると安易に下げるだけではダメで。

その際は音量を微妙に下げてタイトめに弾きました。ベースはアンサンブル全体の音量とノリを統括するパートなので、このあたりが最も難しい。

 

そんなこんなでまた一つ場数をこなしました。

次も誘われるといいなと思うのですが、パーティとかそういうの苦手でずっと控え室にこもっていたので多分誘われないだろうな〜。笑