好きなミュージシャンを作る
高校時代、部活の先輩に
「好きなミュージシャンを作れよ!」と口酸っぱく言われておりました。
好きなミュージシャンがいるという状態は演奏技術の上達に重要ですよね。
先輩方はリッチーコッツェンやヌーノベッテンコート、ジョンロードを各々研究されていました。
その内の何名かは現在プロミュージシャンとして活動されています。「高校生の頃から目標を高く持っていたらこのレベルまでなれるのか」と感服しています。
一方私は高校時代の頃も現在も「この人だ!」というミュージシャンを見つけれずにいます。その時々で変わっていく。
それにすごくコンプレックスを感じた時期もありました。
しかし「自分は1人のミュージシャンを追いかけるタイプ」ではなく「自分はいろんなミュージシャンからつまみ食いするタイプ」だと考えるようになってからは、落ち込むことはなくなりました。
ただそのつまみ食いは本気で食っていかないと身にならないとも痛感します。ニュアンスまでコピーするとか、ドライブ感まで真似するとか。
好きなミュージシャンをたくさん見つけられるよう、これからもたくさん音楽を聴いていきたいです。