スウィングとは
スウィングとは一体なんなのか。人によってけっこうまちまちだなと感じています。
自分は「前進してる感があるかどうか」がひとつの基準としています。
ドラム・ベースは顕著に出るのですが、「いち!に!さん!し!」みたいな4つ打ちは個人的にすごく止まって聴こえてて、逆に「イチニーサンシー」みたいな4つ打ちは前進感が聴こえてきます。(文章化は不可能ですね、わかります!)
自分がベースを弾いてた頃にバラード曲をやっていたんですが「マホ君のベース、なんか止まって聴こえるわ。もっと進んでいく感じにせんとあかんよ」と言われたことがあります。
当時は全然意味が分からなかったのですが、今ではなんとなーく分かります。聴き手にはぶつ切りに止まって聴こえてたと思います・・・。
曲の始めにするカウントなんかまさにスウィングの違いが顕著に出る気がします。めっちゃ上手い人のカウントはめっちゃスウィングしてます。ベイシー楽団が来日した時に聴きに行ったんですが、コンマスのカウントの段階で「!?」ってなりました。
あと譜面上のピッタリのところに音を置くだけの作業だと、どうしてもノッペリ感が出てしまいますね。アンサンブルの広がりのためには、ビートが立体的になるように音を配置していかないといけないとも思います。
ここまで分かってる風に書いてますけど全然分かってないですしそもそもまともにギター弾けてないのでアレなんですけど、初心者でもスウィングは常に意識しとかないといけないですねというお話。
スウィングについてはかなり練習した時期もあったけど、結局スウィングしながらイーヴン気味で弾かないといけないとかいう事になったのでこの話はここで終わりたいと思います!