ミュージックライフの捉え方

ジャズギターや音楽のことについて書いています。

練習する時の心構え

「自分は自分だ」というシンプルな考え方を、とても重要だと思うようになりました。

 

「本番では自分が一番上手いと思え!」といった本番に関する自信の持ち方はたくさんありますし、賛同します。

 

一方「練習では自分が一番下手だと思え!」という意見には賛同していません。

おそらく「なにくそ!」という気持ちが練習では必要だ、という考え方ですね。

私も学生時代はそういった時期もありました。本当にどこまでも練習出来ました。

 

しかし月日は経ち、日中は仕事をして、帰宅すれば家の事もして、休みの日は家族との時間を持つようになりました。

 

楽器を弾ける時間はほんの少しで、その中で「自分が一番下手だ」と思ってしまうと、もう「なにくそ!」と思えなくなりました。

 

 

会社員になった今では「今の自分が出来ることを育てよう」という姿勢の方が、楽器と向き合える気がします。

自分に不要なものにとらわれず、自分の中のものをより良くしていくことに注力していく考え方です。


本番では自分が一番上手いと思う。

練習では「今の自分をより良くしよう」と思う。

 

それを忘れない限り、本当に少しずつですがジャズギターを上達していける、はずです!